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コミックマーケット Comic Market (略称.コミケ)
コミックマーケット
種類
日本最大 同人市即売会&発表の場
主催 コミックマーケット準備会
会場 東京ビッグサイト(国際展示場)
開催時期 年2回/10:00〜16:00
夏(お盆の頃)3日間開催/冬(年末)2日間開催
入場者数 1日15万人前後。
サークル数/3万前後
コスプレイヤー/6000〜8000人
カメラマン/2000〜3000人
参加費 カタログ\2000/コスプレ登録料1日\600
カメラ登録 なし
次回開催 2004/8/13〜15
イベント概要
漫画やアニメ、その他様々なジャンルにおける同人誌即売会を中心とした作品発表・表現・交流の場。夏の盆と年末の年2回、東京ビッグサイトで開催されるオタク界ではいわずと知れたイベントです。お台場に全国のオタクが15万人と集中。異様な異次元世界となるここではいかに平常心・理性を保ちつつ倒れず楽しめるかがポイント。開催時期が極端なだけに普段の体力と精神力が試されます。そして日本でのコスプレ発祥定着地、コスプレイヤーも全国各地から集います。ぜひ一度はこの祭典に参加しましょう。

詳細は開催1ヵ月ほど前からアニメショップ・書店・画材店に売り出されるカタログを熟読しましょう(電話帳なみの厚さです。普通の書店では置かれていません)コスプレに関しても全て記載されています。

■開催時期
夏の盆と年末、時季が極端なだけに、交通網など観光ラッシュと帰省ラッシュで麻痺状態になります。特に夏のお台場は観光スポットになりそこへに向かう観光客も大変多く、花火大会と日程が重なるとかなりの混乱となります。冬は大晦日直前なのでその問題はありませんがたまにクリスマスに重なる時もありやはり観光に混み合います。
なにしろ
1箇所に15万人が集うためバス・電車・駅・道路もパンク状態になります。車・バイク等での来場も禁止しています。コミケでは一般参加用の駐車場はありません。島のあちこちに臨時駐車スペースが設置されますが場所・時間によってすぐ満車になりますので覚悟して下さい。

■会場
ビッグサイトはコンベンションセンター。ありとあらゆるイベントが会場として使用していますがコミケは2〜3日間にかけて全館使用します。他にこのようなイベントは類をみません。館内はレストランモール・東地区(東ホール)・西地区(西ホール)に分けられ、その間の距離はかなりあります。

【飲食店・休憩できる場所はある?】
ビックサイト前、ゆりかもめ・
国際展示場正門前駅の隣に建つTFT(東京ファッションタウン)ビル内には、ショッピングモールが入っておりファーストフードをはじめ飲食店がありますので困りません。無論大変混み合います。またコンビニも2店あり買い物には困りませんが、コミケ開催中はコミケ対策商品に内容が変わり、みんなが必要と思う商品はすぐ売り切れますので覚悟して下さい。

ともかくまず並んで入場
▲永遠と続く入場待ち列
▲中も人だらけ
開場は10時ですが11時半頃までは並ばなければ入場できません。入場待ちの長蛇の列は屋外なので雨風・極寒・炎天下の中ひたすら待ちます(朝4:30時以後の来場が許されているので開場時間前に行っても長時間並ぶ事になります)昼近くにもなれば列も解消され待たずに入れます(これはお目当ての本やグッズを購入した人がすぐ帰るためですね)待つのがイヤな人はお昼頃会場に着くとよいでしょう。

2日〜3日間天候は著しく変化します。夏ともなれば台風シーズンとも重なりますので、天気予報は必ずチェックしましょう。館内もとても広く混み合います。着慣れた服・履き慣れた靴で。寒暖対策グッズは必須。夏は日焼け止め・ひえピタシート・凍らせたジュース・タオルなど、冬はホッカイロ・ババシャツ等用意しましょう。天候対策として、カッパ(傘は人にぶつかる・移動しにくい)ビニール袋大(何かと役にたつ)も。なにより健康体で望むこと。医療室はありますが倒れてしまってはもともこもありません。

コスプレ・撮影について
■衣装・道具に関しての制限
コスプレイヤーも全国・海外からも集結するイベントですが、
コスプレに関する制限はイベントの中で最も厳しくなっています。しかしこれを守る事は周囲への安全でもあり自己防衛でもあります。カタログと当日更衣室でもらう冊子「チェンジ」を熟読しましょう。
▼例【コミックマーケット65】カタログより一部抜粋・参照。 
「コスチュームの制限」
●特殊な職業の制服着用の禁止
公務員、特に警察官・消防官・自衛官・警備員など業務上の権限・責任を持つ職業の制服。腕章・ワッペン・バッヂも自作物でも禁止。

●大きなコスチュームについて
「はりぼて」「ぬいぐるみ」など大きなものは移動や出来る場所、時間を
制限。必ず介添人をつけ移動にはマスクや被りものをはずす事。
また視界が十分に確保できないもの(眼帯など)移動が困難なもの(長いひきずるようなスカート、マント)等はコスプレ相談所にて確認する。
●露出度の多い服装
細かい規定は無いが濃いストッキングをはく等して自粛をする。水着・レオタードなど風俗を乱すと言う事で警察からの要請もきている。

●著しく一般常識を逸脱したもの、不快感を誘う服装
「アイテムの制限」-発見次第没収します。
●大きさ材質に関わらず、武具、武器、銃器、弓矢、刀剣等、またはそれを模造したもの
(おもちゃでも)
●材質の伸縮性を問わず、30センチ以上の長物。テニスラケット・バットなども。
●周囲に危害を加える可能性のある装身具。手錠やチェーン、スパイク。未乾燥の塗料、粘着物。
●ボール類の全て、円盤、弓等
●可燃性危険物。花火、火器‥
●乗
り物。ローラースケート、ボード‥
●動物。発電機。大きい音の出るもの(楽器・ラジカセ)
●その他スタッフが危険であると判断した物
※会場・コスプレ広場に状況によってはスタッフの判断で記載されている以外のアイテム持ち歩きを禁止します。
重要な点は最後の1文です。当日の状況や周囲の混雑具合で急な変更もあります。

■その対策方法
上記の通り、制限はかなり厳しくなっています。ではどうすればよいのでしょう。
まずとてつもなく混み合うので被りものぬいぐるみ、ロボットものは残念ながら諦めましょう。大きな翼も注意され止められる可能性あります。そして露出度に悩むところですが胸部やお腹、腿などが大きく見える(ミニスカート・スリット入りスカート)場合、濃い目のストッキング・タイツ(つまり素肌を出さない)など着用しましょう(パンストでは許可がおりない場合もあります)。
「コスプレ相談所」というものが女子更衣室出口に設置されています。自分の衣装やアイテムが心配な場合こちらに寄って確認してみましょう。


▲屋上コスプレ広場
▲更衣室前広場
▲小冊子「チェンジ」
▲撮影者向「さいと」
▲撮影風景
■コスプレ広場で

会場内はコスプレでの移動はもちろんOKですが
撮影や集合の場所はコスプレ広場と更衣室前広場と指定されています。それ以外ではできません。お願いされても断るように。サークルが入っているホール内でのサークル参加者によるスナップ程度の撮影なら許されます。午前中のコスプレ広場はまだ空いている場所があり撮影もできますが午後ともなると撮影もままなりません。1ケ所に留まること自体が困難なのです。短時間で正確に撮ることが要求されるでしょう。
制限については次項で説明しています。

晴日で屋上コスプレ広場が開放されている場合は入り口から館内に入らず直接西ホール屋上へのびる外階段から行ける時もあります。広場内には飲料水ワゴン・カメラワゴン・トイレがあります。

雨天時はこの屋上は開放されません(例外もある)この場合撮影可能場所は更衣室前広場だけとなりスシ詰め状態(そのスペースにも入りきれない)に。とても写真撮影などできる状態でなく最悪ですが仕方ありません。晴れることを祈りましょう。コスプレ広場内の撮影時間などは天候や状況によって変化します。スタッフが叫んでいることをよく聞いて行動しましょう。

コスプレ広場ですが最近はコスプレイヤーよりコスプレ見学者、コスプレ撮影者(カメラマン)が大変多く集います。コスプレする場所としてはかなり状況に限界が出てる模様です。

■更衣室とコスプレ登録
女子更衣室は西ホール4F。男子更衣室は館内入り口入ってすぐ。
更衣室利用時間‥‥10:00〜3:30
更衣室入り口でコスプレ登録をします。
コスプレ登録‥‥1日/600円・新規登録時間2:30まで。
この時「チェンジ」という小冊子をもらいます。これが更衣室入退室、コスプレ広場入場時に提示する必要があるので常に携帯しましょう。中には衣装に関する規制やルールが細かく書かれています。裏表紙には開催日ぶんの登録シールを貼る欄があります。開催中通して使えるので続けて参加する人は持ってきましょう。ここに当日のシールを貼ります。

更衣室出口では規制にかかる衣装・道具とスタッフに判断された場合はチェックを受けます。隠し持つなどの行為は絶対にやめてください。全てのコスプレが禁止されます。コスプレの内容について質問・相談したい場合は更衣室出口に「相談所」が設置されていますので利用しましょう。

■荷物置き場
荷物置き場はありません
。各自で持ち歩きます。そのため荷物は移動しやすいもの(キャリーバッグ等)にまとめていきましょう。


■撮影についての制限
コスプレ広場入り口では撮影者向けリーフレット「さいと」が配付されています。中には注意事項が書かれていますのでもらってください。制限は以下の通りです。
●多灯禁止●無断撮影禁止●カメラ複数台持ち込み禁止
●被写体を取り囲んだ撮影、撮影まちの列を作る事禁止
●撮影は10:00〜3:00
●撮影可能場所/コスプレ広場・女子更衣室前広場(西3ホール)・男子更衣室前ホワイエ
●レフ板、三脚、一脚、30cm超えるカメラ機材、金属製のカメラバッグの持ち込み禁止

盗撮に気をつけましょう。
大規模イベントで様々な参加者が多い、カメラ登録やチェックができない、等から盗撮や無断動画撮影機材、透視機能のついている機種を持ち込む悪質な撮影目的者が入っています。自己防衛をきっちり行って下さい。

■取材について
様々なメディアでとりあげられているイベントだけにコスプレは目立つぶん取材もたくさん広場に入っています。取材を受ける時は「取材腕章」を確認しましょう。腕章をしていても内容は様々です。会社名、媒体、担当者名、名刺をもらうなど、よく聞いて自分で判断してください(話は真面目な内容そうにみえてアダルト関係だということもあります。正直コスプレは一般にはあまりいい内容としては取り上げられない・思っていたものと違う内容、というのがほとんどです)ニュースでも絵として流れることがあります。カタログには取材申込一覧表があるので目を通しておきましょう。
一部抜粋してみました▼
【株)角川書店】ニュータイプ 【NHK】ラジオ日本タイ語放送「行ってみよう見てみよう日本」
【読売新聞】読売新聞 【東急観光】社内文書・会議の際使用
【テレビ朝日】トゥナイト2 【ダイヴァース】ビデオテープ
【ARDドイツテレビ東京支局】メインニュース「Tagsthemen」にて

コミケを楽しもう
上記に述べたようにコスプレ広場は限界がきています。「コスプレを楽しむ」という点で言えばコスプレイベントへ行った方がよいかもしれません。最近ではコミケ開催日に合わせ、隣接ビル(TFTビルやディファ有明)で大型総合コスプレイベント「となりでコスプレ博」が開催されています(2004年も予定)。コミケ後ここに流れコスプレを続けて楽しむ人、そのまま行く人と様々です。

ですがコミケはイベントの頂点だけあって全国のコスプレイヤーが集います。ジャンルも年齢幅も大変広く、どんなにマイナーなコスでも誰かしら分かってくれるという受け皿の広さは他に類をみません。集合の多さもピカいち。あちこちで作品ごとの大きな集合体がみうけられます。海外からの参加者もいます。
コミケならではのお祭り気分はここでしか味わえませんね。

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